賃貸業界注目の5社がプレゼンで競う


会場:主催者特別企画
日時:18日(木)14:30~16:00

estie

「estie マーケット調査、estie 物流リサーチ、estie レジリサーチ」

estieは、オフィス、レジデンス、物流施設について、業界統一のデータベースを構築。独自のAI技術・特許技術によりデータを効率的にモデリング・加工・蓄積する技術が強みだ。
不動産投資に必要な情報をワンストップで提供することで、投資プロセスの効率化を実現し、意思決定の高度化を支援することを目指す。

estie 岩成達哉 取締役CTO

COSOJI 宮川沙織 執行役員

COSOJI

「COSOJI」

COSOJIが提供する「COSOJI」は現場業務のアウトソーシングと報告管理SaaSをセットで提供。これまで蓄積した、建物情報・異常箇所・報告書といったビッグデータを活用し、報告文校正・作業品質検知・写真分類などをAIが自動化・最適化するサービスへと進化させた。「AI×現場データベース」をかけ合わせ、業務効率と判断精度を飛躍的に高めるインフラを目指す。


Nice Eze

「スマロビ」

Nice EzeはAIを活用し、マンション内で24時間無人で提供できるサービス構築を進める。そのうちの一つが「スマロビ」だ。従来の宅配ロッカーの3倍以上のAIラックで、物件のエントランスで荷物の受け取りができる。AIによる画像・センサー認識により、マンション側の負担がほぼなく、入居者の利便性・セキュリティレベルを大幅に向上させる点を強みとする。

Nice Eze 松浦学 代表取締役

nat 若狭 僚介 社長室 ジェネラルマネージャー

nat

「Scanat」

Scanatは、iPhoneやiPadでスキャンするだけで、ミリメートル単位で計測が可能なiOSアプリだ。簡単な操作で、屋外や屋内などの空間を高精度に記録することができる。これまで空間に関するやりとりは図面や写真、ビデオがメインだったが、Scanatはデジタル空間の構築を通じて「まるで現場にいるかのような、現場をそのまま持ち帰るような」体験を実現する。


REMODELA

「AI退去立会」

「AI退去立会」は、賃借人が撮影した室内動画や写真をAIが解析し、傷や汚れを抽出する。その情報を国土交通省のガイドラインと照らし合わせて賃借人の負担額を算出し、合意書を締結。これまで人が行っていた退去立ち会い業務を無人で行え、年間3万件以上にのぼるといわれる、退去時の原状回復にまつわるトラブルの大幅な削減に寄与しうる。

REMODELA 福本拓磨 代表取締役

≪不動産AIテックコンテストとは≫

AI技術の進化が、不動産業界にかつてない変革の波をもたらしています。賃貸管理や物件検索、価格査定、カスタマーサポート、契約管理に至るまで、あらゆる分野でAIを活用した先進テクノロジーが登場し、不動産ビジネスの効率化と顧客体験の向上を実現しています。

本コンテストでは、予選を勝ち抜いた注目企業が登壇し、不動産業界に革新をもたらす最新のAIテックサービスをプレゼンテーション形式で紹介。それぞれの企業が、自社のテクノロジーの実用性や将来性をアピールします。「AIは不動産業務のどこまでを担えるのか?」「業界のDXはどのように進化するのか?」――こうした問いに対し、各社が実践的な活用事例とともに答えを提示。不動産業界に携わる皆様にとって、最新テクノロジーの潮流を掴み、導入のヒントを得る貴重な機会となるでしょう。

不動産とAIの融合が切り拓く、新たな未来。その最前線を、ぜひ体感してください。


充実の審査員陣


■審査員

MetaProp(メタプロップ)
ディレクター、APAC

村上 知旨さん


MetaPropのアジアパシフィック代表として、IR、投資および事業開発を担当。主に北米の不動産・建設関連ベンチャーとアジアにおける事業開発を進めるとともに、直近ではアジア圏のベンチャーへの投資も実行。ヤモリ(空き家投資プラットフォーム)、Toggle(用地買収DX)、H2(図面から見積積算)、Asuene(CO2見える化)など。前職の住友商事では、「テラスモール湘南」「Ginza Six」などの国内大規模開発、投資家向けBTS事業における用地取得~開発を推進。加えて、アジアにおけるオフィスを中心とした複合開発の仕掛を行う。その後、米国シリコンバレーおけるCVC活動に従事し、ベンチャーとの共創ビジネスを複数立ち上げる。


不動産テック協会、5周年イベントを開催

※全国賃貸住宅新聞の過去記事から講師に関わる記事を掲載しています。一部記事は有料会員限定で公開されています。


■審査員

大東建託株式会社
執行役員 情報システム部長 CDO 兼 DX推進部長

長野 勇一郎さん


1995年、大東建託に入社。2017年、情報システム部長に就任。21年、DX推進準備室(現・DX推進部)を立ち上げた。同時に、情報システム部長 兼 DX 推進準備室長に就任。24年、執行役員情報システム部長 CDO 兼DX推進部長に就任。現任に至る。


※全国賃貸住宅新聞の過去記事から講師に関わる記事を掲載しています。一部記事は有料会員限定で公開されています。


■審査員

Archetype Ventures(アーキタイプベンチャーズ)
Partner

向川恭平さん


新卒で三菱商事に入社。国内外の上下水道事業を含むインフラ事業に従事後、日米クロスボーダーVC DNX Venturesを経てArchetype Venturesに参画。UC Berkeley Haas School of Business MBA修士(Class of 2018)、東京大学経済学部卒。高校生起業インキュベーションプログラム「Blast! School」アドバイザーも務める。


■審査員

全国賃貸住宅新聞社
全国賃貸住宅新聞 編集長

河内 鈴さん


2012年、全国賃貸住宅新聞社入社。編集部記者として、1000社以上の経営者に取材を行う。M&A、不動産の証券化やデジタル化、まちづくり、異業種参入など幅広いテーマに向き合う。24年8月から全国賃貸住宅新聞の編集長を務める。


※こちらは展示会の来場登録です。セミナーは出入り自由のため、席の予約は受けておりません。セミナーを聴講する場合は、来場登録の上、開始時刻10分前までに、「賃貸住宅フェア」会場内のセミナースペースにお越しください(席数に限り有)