賃貸不動産を親世代から子世代にスムーズに承継できる家族信託。管理の権限を渡すこともでき、相続前から有用な仕組みだ。基本的な仕組みや流れを解説するとともに、遺言との組み合わせといった実践的な内容を説明する。
会場:S-2会場 空き家活用・リノベ
日時:6日(金)14:40~15:30
一般社団法人全国古家再生推進協議会
理事長
大熊 重之さん
一般社団法人全国古家再生推進協議会理事長、株式会社オークマ工塗代表取締役、その他3社の代表、3社の役員を務める。
2000 年5 月、東大阪の小さな貸工場で部品塗装の会社を開業。従業員3 人から初めて、下請け業の経営に苦しむものの、2013 年に始めた空き家・古家不動産投資がきっかけで会社が5社になりグループ経営を行う。
一般社団法人全国古家再生推進協議会は、2024年4月現在会員数が15000人を超え、空き家再生数が2000棟を超えた。空き家投資の知識と経験が得られる空き家古家物件見学ツアーは、毎年増え全国37地域で開催され累計開催数は1200回、参加者は7000人を超えた。その実績が認められ2023年国土交通省の不動産アワードで優秀賞を受賞する。
中小企業が強い経営の源は不動産収入(B/S 収益)であることに気がつき自ら実践し成果をあげる。空き家・古家不動産投資が新しいビジネスアイデアを生み、実行力が上がることを実感し、教育・建築・物販・不動産・コンサルタントと事業の幅を広げる。
著書に『儲かる! 空き家・古家不動産投資入門』『空き家・古家不動産投資で利益をつくる』フォレスト出版、『地方は宝の山! リスクを極限まで抑えて儲ける「空き家・古家」不動産投資』日本実業出版社の3冊を出版 合計28500部
※全国賃貸住宅新聞の過去記事から講師に関わる記事を掲載しています。一部記事は有料会員限定で公開されています。